
ピュア・スタイルの住まいが快適で健康的なのは木の香りによるリラックス効果を生むα波の発生を促したり、木のもつ湿度の調湿機能による為です。美術館や博物館の収納庫の内装に木材を使用するのも同じ理由です。家の材料となるために伐られ、製材された木は生き続けています。木は呼吸し、湿度によって膨らみ、縮むのは生きている証なのです。又、木の特性上、乾燥すれば木は痩せ、変形が起き、反りや割れが入ります。その段階で初めてその家に適した木材環境状態に落ち着いたといえます。無垢の木の特性を良くご理解頂き、永く快適に住んで頂く為、下記の点について定期的にメンテナンスをして頂きますようお願い申し上げます。
一階の床、二階の床はパイン材を使用しています。材の性質上年月が経つと白っぽい黄色から鮮やかな飴色に変化し味わいが出てきます。特に日の当たる場所などは顕著に表れます。
1. 傷、染みの補修について
●パイン材の表面はソフトな感触で肌触りも良く、温もりを感じる木材ですが、少し柔らかく、落下物等より傷がつく事がありますので、もし傷を付けてしまったら出来るだけ早く、傷の個所に充分水を含ませてドライヤーで乾燥させて下さい。完全ではありませんが直す事が出来ます。
●健康的な暮らしをして頂くため、塗装は自然塗料を使用しています。調湿機能を損なわないため、床板の表面に膜を作らない浸透式工法を採用していますので、水等を垂らした時は染みになりやすいので直ちに拭いてください。
2.室内環境について
●フローリング自体は充分乾燥しているものを使用していますが、冬場の室内が過乾燥状態になった時、ひび割れや反りが生じる事もあります。室内の湿度等にもご注意ください。
3.クリーニングについて
●床のクリーニングと塗装は年に3~4回程度行って頂ければいつまでも木の持つ本来の美しさを保つ事が出来ます。特に塗装前には汚れを十分雑巾等で拭き取って下さい。塗料は植物性浸透式塗料をお使いください。
※推奨塗料 大阪塗料工業⑭ 自然塗料ユーロ(屋内用)
は全て米松を使用しています。松の持つ特性として油分が多いため、完成当初から2~3年は、表面に出ていなかった油分が、まれに時間とともに木材表面に浮き出てくる事が有ります。
そのような場合、浮き出た油分を夏場にエチルアルコールで拭き取ってください。
※エチルアルコールは薬局でお買い求め下さい。